仕事帰り、ターミナル駅から電車に乗ろうとしたら、降りてくる家族が何か袋をそのままにして降りてきました。
外国の方で、身振りを交えながら「忘れてませんか?」と聞くと、お父さんが振り向いて、「あれ?」と指をさす。私はうんうんと頷く。お父さんは手と頭を横に振って「私たちのものじゃない、知らない」と言う。言っていたと、思う。
その時、そのお父さんは両手を合わせて、たぶん「ありがとう」(ご親切に)と言っていたようでした。
私はちょっと恥ずかしくなりました。
なぜなら、親切心は半分で、もう半分は「ゴミとか置いていったら嫌やで」という親切心とはほぼ逆の思いだったのですよ。あ〜あ、やーね。
で、車掌さんが近くにいたので、「忘れ物です」と持っていきました。
チラッと「網棚に置いておくか……」なんて思ったのですが、届けました。
これもたぶん、自分の見えるところに置いておきたくないという心理が九割なのでしょう。
いい人になりたい……。
いつも思うことです。
さて、今日は我に返りました。
先日来、文学フリマに来てねー、来てねー! と言っていて、たくさんの方にお越しいただいて、名刺をお渡しした方もあって……、そして今日、我に返って恥ずかしさに襲われています(笑)
酔いが覚めた感じかな。あははは〜
「ブースの横幅を取っていたあの人が書いたのか。へー」
「へー」の内容は深く考えないでおく……。
そんなことを考えて、恥ずかしさでいっぱい。と、言いつつやっぱり書いている。アホやね(笑)
今日は様々な恥ずかしさを味わいました。
ところで、文学フリマで一緒に店番をしていた友人と話していたのですが、私たちは時々「すごいね!文章書けるなんて」てなことを言われます。
で、私たちは「誰にでもできることやん。なんも偉くなんかないよ」と答えます。「◯◯さんも書いてみたら?」などと勧めます。
でも「普通は書けへんて」と彼女は言われたそうです。私も似たようなことを言われたことがあります。
店番をしながら「そうなんかなあ」と2人で言ってました。
以前にも書いたと思いますが、書こうと思うか思わないか、だけじゃないかと思うのです。
確か……君原健二氏(メキシコオリンピック、マラソン銀メダル)だったと聞きましたが(聞き齧りでごめんなさい)、「今、走っている(マラソンをしている)者の中では速かったかもしれないが、走っていない人たちの中にもっと速い人がいるかもしれない」というようなことを仰っていたそうです。
走ろうと思っていない、走れる状況にない。
書こうと思っていない、書く状況にない。
と、こんな風にダブって考えました。
あなたも、書いてみてください、いろいろと。書きたいことを書きたいように。
恐ろしくたくさんの人が「モノを書いている」と実感した文学フリマで、またいくつか購入しました。
面白い!
知らなかった世界を垣間見た。
作家さんの感性が縦横無尽に迸っていた。
読み始めたところなので、これからまだまだ楽しめます♫
これも「良かったこと」です。
本を読むのが楽しいと、また思えたこと。
しばらく本が読めなかった時期がありましたから。
では、今日の「良かったこと」いきます。
- 仕事が無事に終わった。
- 行きの電車で、途中から座ることができた。
- 同僚にお菓子(チョコ)をもらった。
こんな感じです。
仕事上がりのチョコ、沁みました♡
では今日はこの辺で。
おやすみなさい。また明日 (^^)/~~~
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