討ち入りの日、です。
と言って、今はどれくらいの人がわかっていただけるのか……。
「忠臣蔵」です。
こういう話の流れで、私は「若い人は知らんやろなあ」とか、「いい話が忘れられていく」とか、言ってしまいがちですが、何もこんなことは「今」だけの話ではなくて、私の若い頃にもよく言われたことではあるなあとも思うのです。
仕事の後継者不足で会社が続かなくなったり、無くなるのが惜しい技術も受け継ぐ人がなかったり、残念に思われながらも失われてゆくことが多い。
それも、昔からですよね。良い悪いではなくて、「廃れていく」のではなくて「変わっていく」のだと考えます。
今は少子高齢社会な上、IT産業が興ってからは益々……。なんとかしたいけれども、仕方のないことだとも思います。残念ですが。
私は若い頃に芝居で「忠臣蔵」の一場面を演ったので、特別に思い入れがあるのかもしれませんが、さまざまなエピソードが心に沁みるのです。
「忠臣蔵」が好きなのは、「芝居」として好きなのです。極論を言えば、史実などどうでもいいのです(笑)、私にとっては。
その物語を無くしたくはない。けれど。
「今」は「今」で、残したいものがあるのでしょう。4〜50年経って今の若い方達が「こういうものが失われつつある。残念だ」と思うことが。
こういうことが絶え間なく続いて、変わっていくんだなあ、なんて思います。
「今」については、私にはよくわかりませんが。コレは私が年老いてる証のように思っています。「今」を「今」の目で見られない。
しょうがないよね、61年生きてきているワタシが見ているのですから。
と、諦めたところで、今日の「良かったこと」いきます。
- よく寝た!
- イタリアンのランチを奢ってもらった。
- そのレストランに、膝掛けが用意してあった♡
今日選んだパスタは、アジと甘唐辛子のペペロンチーノ。超美味♡
この季節、膝掛けがとっても嬉しかったです。
では今日はこの辺で……。
おやすみなさい。また明日 (^^)/~~~
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