〜今日という日、明日のために〜 2024年1月16日(文楽)

年末にミュジカルに行って、昨日は「SPY×FAMILY」の映画を観て、本日は文楽を観に行きました!

バラバラやん(笑)

文楽、惹き込まれました!

演目は「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)。

その内の「竹の間の段」「御殿の段」「政岡忠義の段」「床下の段」の四場面でした。

「床下の段」で初めて字幕があることに気づきました。あまりにもお席が良くて前の方でしたので、舞台の上部にあった字幕の掲示板に気が付かなかったのですね。

私、「伽羅先代萩」のタイトルと「お家騒動」ということしか分かっていなかったのですが、字幕がなくても、内容わかるもんです!

三味線(太棹)の音色、義太夫の語り、人形遣い(3人で使います)の所作、それが一体となって一つの世界を魔法のように作り上げていきます。

主遣いが顔を出して(他の二人は頭巾を被っています)人形を遣いますが、不思議なことに気になりません。

それよりも、人形が自ら動いているかのように見えてきます。

男性、女性、悪役、みんないいですが、私は女性の所作の美しさが大好きです。難しいことがまだ分かっていないからかも知れません。たぶん女性の所作の美しさは、誰の目にも明らかではないでしょうか。

その中でも、私は手先の動きがとても好きです。美しく可愛らしく、表情豊かに、手先の動きだけでも様々に感じ取ることができます。

今日の四場面、くすりと笑えるところもありますが、それは表面的なことで、それを遥かに凌駕する親子、主従の情に涙します。

泣きましたよー。

涙なしでは観られません。

四場面だけでしたが、濃厚な時間でした。

呆けてしまいます^ ^

今回、6人で行く予定が、2人が参加できなくなった(あるんですねー、こんなこと(◞‸◟))ので、夫がまた企画するそうです。今日一緒に行って、文楽を初めて観る友人も感激していました。

今日は「文楽」一色でした!

では、今日の「良かったこと」です。

  • 文楽を観て、その世界に入ることができた。
  • 友人も文楽を楽しんでもらえたようだった。
  • 着て行った服装が、暑くなく寒くなく、ちょうど良かった。

他の二つはともかく、服装、って(ーー;)

でもね、大事なの、これも。

寒いのは若い時から苦手だけれど、近年は服装によっては予想より暑くなることもあって、体温調節が下手くそになったのですよ。身体を甘やかしてるからかなー。

お芝居など見る時は、集中してその世界に入り込みたいので、暑い寒いをとても気にします。

今日は正解でした♪ (ちょっと温々め)

それでは、今日はこの辺で……。

おやすみなさい。また明日 (^^)/~~~