〜今日という日、明日のために〜 2023年9月10日(文学フリマ)

 

とにかく大変な日でした。

忙しかったわけではありません、身体は。

頭の中は大騒ぎでした。

今日、初めて「文学フリマ」(大阪)に行ってきました。

そもそもの切っ掛けは、私の作品を掲載していただいた同人誌(私は「同人」ではなく「会員」)が、今回初めて出店すると聞きましたので、「お手伝い」に、手を上げたことです。

事前に文学フリマの事務局からの連絡も受けていましたから、ものすごい規模だとは思っていました。ですがその想像をはるかに超える規模で、来場者も開場1時間で昨年の来場者数を超えたとアナウンスがありました。

そんな時はみんな話すのをやめて、ちゃんとアナウンスを聞くのです。それで、人数の報告がある度に拍手! 文学フリマの、香川での開催が決まったと報告があると拍手! 閉会の挨拶に拍手!

こんなに暖かい、一体感のあるイベントは記憶にありません。涙腺の弱い私は、じわわーんと何度かなってしまいました。周りには気づかれていないはず。

それに、他の出店者さんも、来場者さんも、感じの良い方ばかりで……。

非常に芸術的な身なりの方も多ございましたけど、それは見かけの話です。それにかっこいい。また、見かけは私同様、人目を引かない身なりの方でも、お話ししていると、妙なところに拘りをもっていたりして、興味深く楽しかったです。

私は基本的にはブースにおりましたが、スタッフの人数が揃ってる、お客様がいない状態の時は、責任者の方に「見てきまーす」と、散々見てまわりました。

最初はね、他の出店者の方はどんなディスプレイをしてらっしゃるのか見てこようと思ってまわり始めたのですが、一瞬で目的を忘れまして、購入に次ぐ購入。

とは言っても、受付でいただいたトートバッグをパンパンにしてる方に比べれば、「購入に次ぐ購入」と言うのは言い過ぎです(笑)

お財布の紐を締めないと、お小遣いがあっという間に無くなってしまいます。

写真は縁あって、私の手元に来てくれた本達です^ ^

趣味のグループの仲間が、文学フリマでついつい買いすぎると楽しそうに言っていたのを、身をもって理解しましたよ。

帰り道……

あぁ、私はあの世界の住人になりたいのだ。

と、気づきました。

憧れ。なんと静かな情熱だろう。けれどそれは私の身体の外側にある。私には大きすぎる。

住人なるには、私では……。

と、自己肯定感がまた急落です(笑)

これはこのまま、脇に置いておきます。

とにかく大変な日でした。

何もかもが初めてで、心地よくて、楽しくて、そして「憧れ」の世界がそこにあって、頭の中は大騒ぎでした。

そういえば、まだ「コミケ」と言ってもわかってもらえなかったり、白い目で見られたりした遠い昔、その「コミケ」にいそいそと行って、買い込んだことを思い出しました。

それでは今日の「良かったこと」いきます。もういっぱい書きましたけどね。

  • 文学フリマに初めて、しかも両方の立場で参加した。
  • 大雨だったのに、雨に降られずに済んだ。
  • 久しぶりに王将へ行った。

王将、美味しかった。

ニンニク激増し餃子! 明日会う方、ごめんなさい!

それとジャストサイズ(少ないサイズ)というのがあるのですが、これが有難い!

ごちそうさまでした♪

と、いうところで、今日はおしまいです。

興奮を冷ましてから寝ます(笑)

お付き合い、ありがとうございました (^^)/~~~