※※ 今日も尾籠な話を含みますm(_ _)m ※※
今読んでいる小説の主人公が、「読み書きを身につけていく時に 自分が何か違和感を感じたのかどうか。ただ嬉しかっただけのような気もするけれど……」というシーンがありました。
主人公の子どもが、そこに差し掛かったことで自分はどうだったのかと思い出したいと思ったのです。
そして若い頃の経験から、「字を知っても字が意味のある内容を表現できるものだという認識を持ったり使いこなしたりできるようになるのには、それからまだだいぶ時間がかかるのではないか」と思うのです。
(保坂和志著「季節の記憶」より)
それで、というか、よく思い出すことなのですが、私がまだ幼稚園にも上がらない頃、私の「文字以前の世界」に「文字の世界」が流れ込む頃のことですが、「う」という字と「し」という字をまず初めに覚えたのです。
それらの字を教えてくれたのは父と、隣に住んでいた大叔父でした。
二人はイタズラをするように、イタズラを教えるように、このふた文字を私に教えたのです。笑いながら。
その教え方。
「これが、うんこのう」「これが、しっこのし」
私も食いつきました(笑)
それで母に教えるのですよ、私。
「うんこのう、しっこのし」
母は笑いながらも困って「誰やそんなこと教えるのは」と、父と大叔父に物申していた……。ぼんやりとそんなことを覚えています。
その子(私)が小学生の低学年の頃、出た便の個数や形状を記録に取るようになりました(笑)
何かの宿題でも、自由研究でもありません。誰に提出するわけでもなくて、うんちの記録を取っていたのですよ。
こんなこと、初めて告白(?)したかもしんないf^_^;
それでですね、その子が大きくなりまして、仕事に就きました。臨床検査技師。
便と尿、その親戚筋の血液でメシを食っていたのですよ。
もしかすると、最初に入ってくる「文字の世界」、大切かもしれません(笑)
それにシチュエーションも。
私の場合は、初めて知った文字、意味のあるものとしての文字を知ったところには「笑い」がありました。「楽しい」「面白い」という気持ちと共に「言葉としての文字」が入ってきたので、「言葉」が好きになったのかもしれません。勉強不足で未だに語彙は増えませんが。
それでこうやって文章を綴るのが好きなのかもしれない、なんて考えたのです。
では今日の「良かったこと」です。
- 今日も楽しく仕事ができた。
- 同僚にのど飴をもらった。
- ランチにおにぎりを買いにコンビニに行ったら、サバのおにぎりがあった!
とまあ、こんなところです。
では! おやすみなさい。
また明日 (^^)/~~~