夫が義母の面会に行くと言うので、私も実母の面会に行きました。同じ施設に居てます。
で、行った時は「やることがない」と言いつつも元気そうにしていました。
が、夜に電話があり、「他の施設に移りたい」と、青菜に塩の状態でした。
以前からよく言うのです。「1人、嫌な人(入居者)がいる」と。
青菜に塩の状態になるのはいくつかパターンがあって、主なものは「嫌な人がいる」「嫌な職員がいる」「ガンかも分からへん」「私だけ蔑ろにされている」という訴えです。
それで今日の話ですが、「その嫌な人が私をずっと見てるねん」ということなのです。でもよく聞くと、その人がテレビを見る線上に母の席(食事の)があるそうです。
「テレビ見てはるだけちゃうの」
「ちゃう!」
「お母ちゃんからその人に笑って挨拶してみたら?」
「嫌や! 嫌いや!」
さっきまでの青菜に塩はどこへやら、強い口調で「嫌い」だと言う……f^_^;
ソレ、そういうとこじゃないかなー、とは思うのですけどね、分かってはもらえず……。
今日はその人だけがイヤだというので、それは反対に言ったら、それだけだってことなんですよね。他は居心地がいい、職員さんもみんないい人だと言います。その人だけだ、と。
「他にも施設を探してみるけど、すぐには入らへんよ、どこもいっぱいやし。それに移ったところで、入居者も職員も嫌な人かもしれへんで。今の所よりイヤなことが多いかもしれん。今のところ、イヤなんはその人だけなんやろ?」
そんな話をしたら母は、「そやな、その人だけやねん。しゃーないか。席変えてもらえへんか聞いてみるわ」と電話を切りました。
でもね、職員さんの話によると、席を変えたら『なんでいつも私だけ席を変えられるの⁉︎』と怒るのだそうです。『希望通りに調整しただけなのですけどね・・・』と職員さんも困ってらっしゃいました。母は言うたこと忘れますからね。申し訳ないなぁと思います。
それにしても、私もいらんことを言うのです。
認知症(母は多分軽度認知症だと思います。どこに居てるとか、私が娘だとかはわかっていますので)の人には、全て「はい」と受け入れるべきである、と聞きます。
だから、「施設を変わりたい」と言われたら、「わかった、探しとくね」だけでいいのだと思うのです。それが正解なんじゃないかと思います。
でも、言えない。余計なこと、言いたくなる。止められない。
……私はあまりにも未熟な人間です……。
今度は、ハイ、とだけ言ってみよう……。
では今日の「良かったこと」です。
- 思ってた予定(家の用事)がこなせた!
- 母の面会に行った。
- アニメ、立て続けに何話も見た♡
アニメは「葬送のフリーレン」です。
今ごろでお恥ずかしい(笑)
これは、高校からの友人が私の好みだろうと教えてくれたのです。
大正解^ ^
すごいなぁと思いました。私の好みをわかってくれている。嬉しいという言葉だけでは足りないです♡
翻って、私は、わかっているのだろうか、彼女の好みを……。と、思ってしまいました。
ま、そんなことは期待してないかもしれないけど f^_^;
では今日はこの辺で。
おやすみなさい。また明日 (^^)/~~~