やってしまいました。
包丁で指を切っちゃいました。
と言っても、病院に行かずに済んだのでご心配なく^ ^
お昼ご飯に、昨日残った小鉢一杯分の焼き飯を食べようとして、これまた1/2弱残っていたタマネギを細かく切って入れようとしていました。
昼からの予定を考えながら……。
あきませんよ、包丁など持っている時に、他のこと考えちゃ!
左手の親指がボーッとしていて、親指の上のところ、爪から腹に移行するその場所を、薄皮1、2枚削いじゃった状態です。
ザーッと流水に当て、ギュッと右手で押さえて、いわゆる圧迫止血というのをやりました。
私の血小板ちゃん(ご存知でしたら漫画(アニメ)の「はたらく細胞」の血小板ちゃんを思い描いてくださいませ)は大勢(成人女性の正常値の上限前後)いるので、みんなで頑張って早く止血してくれました。
傷口はよく洗って、綺麗なキッチンペーパーで拭いて、絆創膏をキツめに貼りました。
焼き飯を再度炒めることはせず、電子レンジでチン☆するに留めました。さすがに、それから何かを作ろうという気にはなりませんでしたのでね。
ゆっくりお昼を食べた後、洗い物をしようとして、水が傷口に当たった瞬間でした。
「痛ーっ!」
傷口を力いっぱい握りしめて、水が染みる痛みを押さえつけました。
甘かった。ソリャそんなにすぐには治んないよなー。
絆創膏を替え、手袋をして洗い物をしました。
最初からそうしなさい、ですよね。
今、22時半になろうとするところです。気にするとなんだかジンジンしているようにも思えますが、そのくらいです。
いや〜、びっくりした。
一瞬、40年近く昔を思い出しましたよ。
臨床検査技師の専門学校から病院実習に行っていた時のことです。
病理組織検査と言って、患者さんから採取された組織を病理学的に悪性であるとか良性であるとか判断する検査科で実習をしていました。
採取された組織を顕微鏡で見るために、パラフィン漬けにされた組織を、薄く切ってスライドガラスに貼り付けます。
この時の「薄く切る」作業、薄切り切片を作るのにミクロトームという機械を使います。
よく切れます。
はい、それで人差し指の腹の上の方をシャッと切っちゃいました。傷口は大きくなくて、2mmくらいだったでしょうか、深さも切片と同じですから、3ミクロンくらいだったはずです。
ホントに小さいものだったのですが、血がかなり出まして、技師さんに、
「指をしっかり押さえて! 心臓より高く上げて!」
と言われたことを覚えています。
幸いにも病院ですから、すぐに外科に行くように言われ、1人で行くつもりでしたが、技師さんが「私も付いて行くから!」と心配しながら付いてきてくださいました。
思い出しても、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私は技師さんたちの仕事を中断させ、「実習生が怪我をした」という事故を作ってしまいました。
いえ、ちゃんと指導してたのか? ということもありますが、注意事項は言われていたはずです。実習生を受け入れるのは初めての所ではないのですから。
私がぼんやりしていたんだと思います。
……そのことを思い出しました。
今でもうっすらと痕が残っています。
では、今日の「良かったこと」、やっと登場です。
- 早く起きられた。
- 撮り溜めていたドラマをまとめて見ることができた。
- 指を切ったが、大事には至らずに済んだ。
とまあ、こんな感じです。
早く起きて、洗濯ができた。少しだけだけど、掃除もできた。ヨカッタ♪
なにより、かにより、指の怪我が大事にならずにホント良かったです。
明日、良くなってるという実感が持てたらいいな、少しでも。
では、今日はこの辺りで……。
今日もお付き合いを、ありがとうございました(^^)/~~~